前田和慧のホームページへようこそ

赤面体験













寒いです!



猛暑が続くお盆

暑さへのひと工夫?
いえいえ猛暑となれば対策です!
熱帯夜を快適にするのに、あれこれ思案。。

「そうだ!!」
なにかの番組だったかしら、ハッカをお風呂へ入れるシーンがあったような?

こんなときこそ体験のチャンス♪
え~っと。。。
「?」ガラスの小瓶がふたつ
結晶タイプと液体タイプ...
どちらがいいのかなぁ~

とりあえず結晶を入れてみた大きな風呂桶へ、一粒。いゃぁ..耳かきくらいの量じゃ足りないと思うひとつがふたつ、ふたつがみっつ。。。。小瓶の三分の一が消えたわ(笑)

もう入れるかしら♪
ドァの手前から「涼」を感じる爽やかなハッカの香り。。
鼻から毛穴から....
ハッカが体の芯までとどきそう
「?」
鼻を通り過ぎ、目がスゥ~スゥ~!!
湯船から上がったら、ハッカの海を泳いでいるようです。
全身に湿布を貼り、扇風機へあたっている感覚、涼しさへの工夫...
冗談じゃない!!
寒い!寒いんですよ!

お湯で流すと...
さらに冷える気がする
そう...まさしくミントガムの噛みはじめに似ている(笑)

一粒がほどよいかもしれません。

目次へ▲






笹茶?



昨年のこと。
帰宅途中の高速道路でした、ドライブインへ立寄り珍しい物を見ていました。

そば粉・ジャム・蜂蜜...
「?」
お煎餅の横に「笹湯」なるものを発見!
笹が細かく刻まれ、如何にも健康的なイメージ。。
ひと袋購入しました。

翌朝、御仏様へ早々珍しいお茶をお供えさせていただいたわ。
急須から注ぎ出る見事なエメラルド・グリーン色、とても美味しそうです。
その後ひとりでティタイムするのも勿体ない、◯野さんといただくことにしました。
「綺麗な色ですね、笹茶ですか?!」
「熊笹の葉って、サポニンだったかしら...そんなんが入っているそうよ。」
「お代わりしますか?」
「ええ、何かマイルドな味と色がいいですねぇ」
それぞれ二杯づつ飲みました。

でも...色が全然変わらず。。。
笹茶の袋を見てみました。
(笹湯 熊笹100% 香料)
加工すれば香りが消えるから、香料を入れるのね♪
◯野さん「笹って、随分色が出るんですね」
「うちの田舎の笹は、こんなに色が出なかったよ」
「笹湯って、ほんとうにお茶なんでしょうか?」
「白湯やお茶湯いうから、笹湯があってもおかしくないね。まさかと思うよ、煎餅やお味噌と一緒に置いてあったし。。」
「ちょっと◯ス◯リンみたいな香りしませんか?」
「そうよね。。。。」

袋の端に使用方法?
家庭用の風呂桶へひと袋。。。
「えっーーーー!!」
仰天です....
入浴剤を飲んだ?
少々香料入りでも、熊笹100%ですよ(笑)
二人とも悲しいくらい笑えました。
御仏様も苦笑しておられたのでは、ごめんない(-人-)

風呂桶いっぱいにひと袋のところ、急須じゃぁ。。。
何杯とれるのだろうか。

まぁ、お陰様で腹痛も無く元気にしております。
某社へ「風呂用」と記すこと、食品と陳列しないことを一報しておきました♪

目次へ▲




犬突猛進!?



 ブルテリアという犬種と出会い、心から笑える・・・抱腹絶倒寸前は数知れず。 近くの公園へ散歩。。。 体重20キロの頃、フェンスの向こう側に何やら発見!! ダッダダーー!! よく見る光景ですよね。

ロングリードの紐が瞬く間に伸びていく、飼い主も作務衣姿で走る走る・・・ フェンスの前でいったん止まり・・ 「あ、あんた!何すんの?!」 突如、金網を上り始めたんですよ。 1メーター50程の高さを目指し肉球と爪を、それはそれは上手に使い中程まで・・、そして本人は気付いた。 「ここは何処?」 降りるに降りられず自分の体重がかかり、後ろ足がプルプル震えています、同時に金網も小刻みに震える。 想像してみて下さい、てっぷりで真っ白な犬が緑色の金網に止まり、引くに引けない顔でしがみつく姿を・・ビデオ大笑ものです。 勿論、その後は無事救出。

舌鼓を打つ・ため息・鼾等はお手の物、自分でした放屁を近くの人のせいにする、寝ぼけも得意。 でもでも、本人が言うに「気遣いはしてる」って目をしています。

もうひとつ「○○拭き拭きは?」の合図でする、この技はきっと他に見られないでしょうね。 ○○・・ちょっと恥ずかしくて書けません(笑)

目次へ▲




「素敵な外食」



 うららなお天気のある日。 子育て真っ最中の娘へ電話しました、「もしもし、久し振りに外食でも如何?(*^_^*)」 「えっ!行く行きたい♪」 飛び上がるほど弾んだ声でした。 「何時に行くの?」 「二時間後に来てくれるかな」 「うん、解った!」 さ~てっと、ご飯を炊いて、チビちゃん達には卵焼き♪準備は着々と進み、後はちゃぶ台の用意だわσ(^_^;)

子育ては大変だもの、み~んな大人になったら忘れちゃうけれど、 買い物へ行けばチョロチョロするし、食事中ともなれば側に鶏を飼えるぐらいポロポロ・ボロボロこぼします。 三人ともなれば喧嘩も絶え間なく、キャーキャーギャーギャーの大騒ぎ! お母さんは重労働ですね、それでも寝顔は可愛いお地蔵さまのようで、ふぅ~っと疲れが飛んでいきます。 ひとりでも熱が出ようものなら、心配と疲れでお母さんの顔はムンクの「叫び」に似てゲッソリやつれます。

お父さんは大黒柱、子はかすがい、お母さんは家族の要。 お母さんが倒れると家中てんてこ舞い、何処かで息抜きさせなきゃ持ちません。 ピンポ~ン♪ 「迎えに来たよ(*^_^*)」 「あら?まだ着替えていないの?」 「これでいいのよ」 少しお洒落気味の娘よ、あんたの美しさは認めるが… 「さぁ、さぁ、ズズィーーーーッと奥へお入り」 「チッ!(~ε~;)」ガックリ肩を落とす、美人ママさん♪

「お母さん、外食って言ったじゃない…」 「うん、私ウソつかないね、家の外で食べる。これ外食だもんね」 「まぁ、そりゃ~そうだけど…σ(-_-;)」 ベランダにゴザを敷き、ちゃぶ台へ花模様の風呂敷を掛け、真ん中に小さな植木鉢♪ ハンドタオルを白い大きめの皿へ、クルクル巻いて三角山を作り、小さめの器をいっぱい並べ、卵焼き・プチトマト・チーズをハムでクルっと巻き、人参グラッセとバターポテト・小さなお握りの回りを海苔で巻き、真ん中を窪ませタラコや鮭、炒り卵・キュウリの味付けスライス、麦茶を凍らせコップに浮かんでいる。 「なぁ~んて素敵な外食、今日はこぼしても叱ってはいけないのがマナーよ♪」

回りを気にせず、お日さまのしたでワイワイ・キャッキャッ、存分に楽しめる一日です。 始めは美人ママもガックリだったけれど、頭の角も取れて恵比寿顔に変身です。 お腹がマンポンとなった孫達が、お片づけを喜んで手伝ってくれました。 子供とハサミは使いよう?!( ̄_ ̄*) 帰り際「ばぁちゃん、まったねー♪」元気に手を振り、娘も「さすが子育て先輩、今日の知恵をありがたーく頂戴しますね」今日も良い一日でした。

      合掌(ー人ー)

目次へ▲




とんちんかん



文字で表すと意味が解っても、言葉にすれば類似ものが多く後先の意味を理解しなければ、思わぬ失態を招きますね。ある日のこと、ひとりの婦人が色々尋ねてきました。婦人「コウソウについても勉強されていらっしゃるのですか?」

私 「そうですね、やはり高僧は素晴らしいですね。」婦人「食事にも気を付けられているのですか?」私 「ある一定の期間は精進料理にしていますよ。」婦人「まぁ~、それじゃバジルにもお詳しいのでは…」私 「馬汁!?(・◆・;)ですか…」(ドキッ!エライことを聞くわ…、豚汁って聞いたことあるけど…馬汁なんてあるのかいなぁ、初耳だわ。)

婦人「ええ、私なんかコウソウと言えば思い当たるのは、バジルぐらいですもの(*^_^*)」 私 …困った、高僧が馬汁を食べているなんて…ね、そんな話しを聞いた事がない。婦人「バジル以外に御存知なのは、何かありますか。教えて下さい。」私 「馬汁以外となれば、みそ汁とけんちん汁、あとは豚汁…かなぁ」婦人「えっ(@_@;)」

私 「なんたって、修行の足りない身ですもの、馬の汁なんて初耳ですし、みそ汁を頂戴出来るだけでも有りがたいですわ♪」婦人「う、馬の汁ってあるの?」(何でそんなに驚くの?おばちゃん、あんたが言いましたがねバ・ジ・ルって…こっちが聞きたいわ!!)私 「馬汁ですよね…馬の汁、馬汁しか知らないって…」

婦人「ええ、香草のバジルは良く知っていますけれど、馬の汁があるって…」私の脳味噌がフル回転♪っと同時に、まん丸顔が梅干しみたいに真っ赤っか、お次はしわくちゃ顔に変身… 終いに抱腹絶倒にもんどり打ち、涙はでるし腹は痛いし、息が詰まり声も出ない… とんちんかんにおばちゃんも笑い転げ、何と有り難い御仏のお計らいでしょう、初対面の緊張も解け、和気藹々のひと時を過ごせました。                      (―人―)

※おばちゃん…きっと家に帰り家族に話すだろうね、いやいや近所や知 人にも話すだろうね(ーー;) まぁ、いいか…笑うことは健康にも宜しですものね♪  

目次へ▲




知らぬが仏?



 夏も真っ盛りの頃。クーラーなんぞ洒落た物が無かった都会での夜、網戸付きの窓を開けても蒸し暑く、玄関ドァーを開け放って涼を取っていました。北国で育ったσ(^^)、暑さ寒さがとても苦手なんです、今は随分慣れてきましたが、それでも中部の暑さはかなわん!ぶ~~ん…羽音とともに黒い物体が飛んできた(@_@)!?

テーブルの真ん中に見事着地。黒光りの燕尾服を着て、お行儀良く食卓に付くジェントルマン(♂か♀解らないけれど…)突然舞い込んできた珍客ですもの、お接待しなくちゃ… 当時の私はスリムで、若さという柔軟な体を持ち合わせていたのでしょう、取り敢えず台所のザルを被せて、これまた見事に捕獲成功だ!

珍客のおもてなし料理は… 急ぎ冷蔵庫を物色、キュウリに菜っぱ・トマトにチーズ… ( ̄~ ̄;)う~ん…、何がお好みかしら?考えた結果、虫=キュウリのレシピしか思いつかず、薄くスライスしたキュウリを、お皿代わりとしてジャムの蓋へのせて、そーっとザルの隙間から差し入れたの。モグモグ…チュー…、暑くて喉が渇いていたのかしら、両足?それとも両手?でキュウリをしっかり押さえ、美味しそうに食べています。

そうだ!名無しじゃ可哀想だもの、「命名」しなくちゃ… 「チュー太郎」「チュー助」「チョロ助」…、ねずみの名前しか浮かばない、それも♂の名前ばかりσ(^_^;) だって、燕尾服は男性が着るんだもの。。。。考えに考えた結果、男女どちらでも良い名前「モグモグ」に決定!一人暮らしの部屋に、生き物が居るって幸せ気分♪

何時までもザルじゃ可哀想、翌日可愛い虫かごを買ってきました。蛍光灯の下で、ピカピカ光る黒の燕尾服、とてもお似合いよ♪ モグモグ、ただいま~!「お腹がしゅきましたね、もうちょっと待っていてね」何故か会話が赤ちゃん言葉になるのよね(*^_^*) 「モグモグちゃんは、どんなお声でちゅか?」一週間過ぎても、ウンともスンとも鳴かないの…(?_?) 環境が変わったから?「鳴くまで待とう、ホトトギス」しかし…

待てども暮らせども、鳴かないので心配になって来ました。 ある日、友人に相談しました。「素敵な虫を飼っているんだけど、半月になるのに鳴かないのよ」『どんな虫なの?』「黒くて、燕尾服着ているような姿なの」『?』心配してくれ、夜見に来てくれました。窓際の涼しいところに置かれた虫かごを覗き…

『ギャーーーーーッ!』絹ならぬ木綿を引き裂くような叫び声(≧◆≦)「ち、ちょっと!モグモグがビックリするじゃない!」『あんた!こんなもの飼ってどうすんの!』「ヘッ?こんなもの?」『ゴキブリじゃん!』「ゴキブリ?」『油虫だよ!』「油虫…?」『殺虫剤無いの?』「ギョエー!殺しちゃうの!(;>_<;)」『当たり前よ!世の中広しだけど、ゴキブリ飼っているなんて、あんたぐらいなもんよ!!』

……半月も暮らしてきた、モグモグを殺すなんて…出来ないわ。ギャーギャー言われ、仕方なく外へ放してやりました(・_・、) 北海道に生まれ育った私、ゴキブリ・油虫なんて知りませんでした。噛まず・刺さず・鳴かず・毒も無しなのに…、でもキッパリ諦めましたわ。友人に聞いた、ゴキブリに纏わる《《怖い》》話しを、再現しましょう。

『昔ね、ここからチョッと離れた所に、掃除の大嫌いな女の人が住んでいたの。ご近所付き合いも無く、あまり外出しなかったらしいけれど、それでもたまぁ~に買い物へ行く姿を見ていたらしい。ところがさぁ… 四ヶ月も姿が見えないし、隣の家にゴキブリが出没するようになったんだって、それに風向き加減で変な臭いもするようになり。。。。ケーサツへ電話をして、調べて貰うことにしたんだって。

呼んでも返事が無く…、中からガサッガサッと何かが居る気配が聞こえたので、大家さんと一緒に部屋へ入ると… ぷ~んっと鼻を塞ぎたくなる臭い、薄暗い部屋の畳が盛り上がり…、何かが動いていたらしい。怖々足を進めたら、ザッザーー… まるで波が引いていく感じ、そしてその波がさぁ…壁をよじ登り始めたんだって!それから、もっと奥へ行くと部屋の真ん中あたりに、大きめの黒い塊が見えたんだって。。。。

お巡りさんが懐中電灯を照らしたら、ザッーーーって黒い波が引いた中に、女性の遺体があったんだって!!顔を照らした灯りで驚いたのか、あんぐり開いた口や鼻からゴキブリが出てくるわ、出てくるわで、流石のお巡りさんも腰が引けたんだって。どうも…、食いっぱなしの台所で繁殖したゴキブリが食べ物が無くなり、病死した女性の体に入り餌にしちゃったらしいの。

あんたも危なかったね、ゴキブリが増えてさぁ、口を開けて寝ている間に入ってきちゃうところだったものσ(^◇^;)』う~ん…σ(-_-;)《《恐ろしい》》話しだ!デリケートな?私が、夜な夜なうなされたことは言うまでもない。知らぬがほとけと言うが、知らなかったらエライことになっていたと、ゴキブリを見る度に思い出されます。聞いてから台所を綺麗にするようになったのは、ゴキブリさんのお陰様♪

そして、もう一つ。『蜘蛛の糸』と言う本(著者が解りません)を読んだことがあり、ヒョッとしたら…モグモグの恩返しを秘かに期待する。。。。。オットット!見返りを考えるとは…、修行が足りませんわ!  σ(ー人ー)ナムナム

目次へ▲






今から30年も前の話しσ(^_^;) 一人暮らしを始めた娘が心配だったのだろう、無口な父が訪ねてきた。ある日……ドッドォォォン!!暫くすると、ドッドォォォン!!何の音?。。。。。(まさか…!!)トイレに駆け寄り、「父さん、どうしたの?」「う~ん…う…ん」肝が冷えたね。。。。ドァをこじ開け… 見てはいけないものを見たようだσ(-_-;)

実家のトイレと違い洋式だったから、元来、好奇心の塊みたいな父の目が輝いた♪ 蓋と便座を上げ、細い縁に両足を乗せた。便座を両手で掴んだまでは良かった、不安定な縁に足を乗せ、上に立つ…ボリショイ・サーカスでもあるまい^^; 後ろ向きにひっくり返った!それも…ズボンを下げたままですもの…  父曰く「都会の人間はわからん、あんな危ない便所で用足しするんだなぁ」そうじゃないよ!σ(≧□≦;)まぁ、怪我もなく無事であった事が何より♪

帰りは飛行機… シートベルト・サインが消えた。。。。「ちょっと、トイレ」お馬鹿なことをしないよう厳重注意!「おい!」あら?お早いこと。。。。「石けんとか、使ってもいいのか?お金取られる?」「あれは、機内サービスだから使っていいよ」一目散にトイレへ向かう父。。(!!?余計なこと教えたのじゃ…)不安が、いやいや大人だもの、まさかそこまで…甘かったわ(;>_<;) ニコニコ顔の父がヨロヨロしながら戻ってくる。。。。。ワォォォ!エァーポケットだ!

その拍子で転び、ポンポンに膨らんだポケットから、石けん・生理用品・ティシュ… 花も恥じらう乙女心も知らず「近所の土産ができた」と、喜ぶ父を他人と思いたかったよ(´。`)  無口でお茶目な父…、62歳まで少年の輝く瞳を持っていた父…、何処か父に似ている自分が、嬉しいと思う年頃になってきました。空の彼方で「俺も仲間に入れろ♪」と、声を掛けてきそうな今日この頃。。。。。。父よ、あなたの娘で良かった(*^_^*)                      合掌

目次へ▲




パソコン



 世の中パソコン時代になると言われ、勉強しなくちゃと思いつつも……相変わらずチンプンカンプン(-_-;) スイッチを入れることと、切ることがやっと理解でき、キーボードで文字を入れる作業に悪戦苦闘しながらも、何とか魔法の一本打法を習得♪

少し利口になった?と自画自賛に花が咲き、元来の好奇心が囁きかけ、無謀にもインターネットへ挑戦(*^_^*) ある日のこと。。。。。。アクセサリからメモ帳を開いて…… 困った!?アクセサリなんて、持っていないよ(^_^;) メモ帳…これはある♪ (パソコンの横にメモ帳を置いた)

ファイルを開いて、新規をクリック、そこへ欲しい文をコピベして残して置きたい時は、名前を付けて保存をクリックすればOKよ。?????さっぱり理解できない、聞けば今度はネズミをそこに持っていってと、言われる。。。。余計に解らなくなったσ(^_^;)

仕方がない、びんづるさんへ恥ずかしいけれど聞いた。「ネズミ?あ~マウスのことだよ」(ヘッ?ネズミがマウス…ネズミの口かしら?)アクセサリ・メモ帳・ファイル・クリック・コピベ・ネズミ・マウス……呪文の様な言葉がいっぱい!

そうして、私の電脳箱は暫く活躍することがありませんでした。読書は好きですが、どうもこの手の本は睡眠の手伝いをするばかりで、先へ進みませんの。頼りにする娘・息子達も、「苦労したぶん、身に付くから頑張って」何処かで聞いた台詞を返してくれるじゃないσ(´〇`;)

あれから3年。。。。やはり、私の脳味噌はパソコン用語を却下し続け、HPの99%をびんづるさんの肩へドッカリ乗せたまま、走り続けています。出来るようになったことがひとつあります、一太郎で文章を打てることです( ̄^ ̄)キッパリ

PS 天は二物を与えないが、必ず一物を与えてくださる(^_^*)支え合えるように、考えて下さっていると、理解する私は幸せ者です♪

目次へ▲




ワォー!栗ストン



寺の境内に、丹波栗の木があります。うちの境内地は、不思議なパワーがあり、実のなるものに絶大な加護があるんです(*^_^*) 御本尊様へ供えられた栗の実、二日で芽が出ちゃった!境内の隅に七つ埋めました。桃栗三年柿八年…、アッと言う間に時は流れ、七本の木に実がなり秋の収穫が楽しみ♪

秋晴れの空が美しいお彼岸の朝、午前11時の法要直前だった。。。。。衣に着替え、ふいっと見上げた栗の木… 「秋だなぁ~、良い日だねぇ~」見事に実った栗を見て(~_~)ニンマリドテッ!!「な・何?!」チカァーーーーーー!

額が……思わず頭を抱え座り込んだ!足下にコロリ落ちた、毬栗。。。。ソォーっと額に手を当てたら(≧◆≦;)痛いよ~「住職、そろそろお時間です。」赤い衣姿で振り返った。「ギャー!σ(*_*)どうされました?」額に栗の毬を5・6本刺し、まぁ~るく赤く腫れ上がっている。

慌てた寺内のものが、笑いを堪えながら、毛抜きで取り冷やしてくれたが、時すでに遅し。法要の時間が来てしまった(-_-;) ジリジリ…ヒリヒリ…、うつむきながらのご挨拶m(_ _)m (どうしたのかしら?…)(今日の住職、顔を上げないね…)(ちょっと!顔が赤くない?…)ヒソヒソ …ヒソヒソ…

痛みを堪えての法要も無事終え、法話の時間… お岩さんも顔負け状態、エィッ!潔く面を上げたわ♪ 「しぃ……ん」「みなさん、災いは突然やってきます。先ほど栗を見上げ秋を……………、と言う訳で身を持って体験しました(*^_^*)」ドッと笑いの渦が本堂いっぱいに広がり、とても良いお彼岸になりました。

しかーーし、一度あることは、二度・三度ある…本当です。翌年、私のように痛い目にあっては… 洗濯竿で少し落としておこう、「ソレッ!ヨイッショ!」ブンブン竿を振り回した。と!栗がリベンジし始めた!ガッシ!(≧◆≦)イッター!またやっちゃったのである(-_-;)

今度は、毬栗ごと頭に引っ付いている(´◆`;)それからどうしたって?勿論、みなさんへ笑顔を施しました。三度目の正直。。。。。田舎の墓参り(北海道)へ行って来ました。墓地は坂道を上り、山のてっぺんにあります。気は若くても、年々体が…σ(^_^;) つい「はぁ~、しんどいなぁ。」一言愚痴が出た!渋々車のドアを半分開け、頭をひょいと出した途端!「ボトッ!」

アチッ!カチ栗の洗礼……(お叱り受けちゃった)ぷっくり腫れた頭…大して怪我無く(これが本当の毛が無い^^;)お参りできました。四度目は……ツルピッカじゃなくて、五分刈りで勝負!と密かに企んでいるが…σ(^_^;) 教訓 栗ストンに、お気をつけ♪頭上注意!合掌(^人^)

目次へ▲




痛くも有難い



四度加行を始めた頃の話です。1を聞いたら10を知るどころか、1聞いて100まで飛び越えてしまう慌て者の私。数ヶ月の後、頃合いを見て十八道を教えて戴ける事になった。ある日、師が(残念ながらもう居ません)一通り作法をして見せてくれました。側へ2時間少し座り、じーーーっと全体を見学させてくれたのです。

静寂な中へ薫香が漂い、厳しいお顔に慈愛の眼、流れるような動きに感動を覚えていました。アッと言う間に時が流れ『和慧、解ったか?』問われ、迂闊にも『はい』と答えてしまった、まさに後悔先に立たず。『明日より、登壇しなさい』師の言葉に有頂天。

加行壇へ座り書写した次第を目前にし、待ちに待った時が来たと胸躍らせ、師の声を待っていた。しかし、師は仁王の様に険しい顔付きで立っているだけ。。。。。。2.3時間と時だけが流れ……、薫香も灯明も消えてしまった(/_;) 壇から降りるに降りられない、気まずい雰囲気が漂う…『どうした!?』師の一声が恐ろしい程響き渡り、静寂をうち破る。

(!そうだ、昨日解ったかと聞かれ返事をしたから…)窮地に追い込まれ助けを乞い、震えながら手を合わせる子ねずみの心境だ。半畳に満たない高座の上が、荒涼とした大地に一人風に曝されている哀しさ感じた。『お許し下さい、解りません』それでも師は『続けなさい』としか答えられません。

次第を開き、昨日の師を思い出し必死に進めていく… 『違う!』一行進む度に声が飛び、同じところをやり直し…また、やり直し… 夜なのか昼なのかさえも解らない。腹も立ち、情けなくもなり、憎さも覚え…、たった一言の返事なのに…意地悪にも思えた。

唇を噛みしめ、睨み返した時の師の顔……、そこに仏様が居た!くぼんだ目元には、くっきり隈が浮き出ているが、どこまでも暖かく優しい眼差しを向けていて下さる。如何に愚かな思いであったか……こんな私を放り出してもいいのに…… ・・・・・・・じっと待っていて下さった。

目次へ▲




ワインの銘柄



講演会等で各地に出向く事が多く、これは東京の某ホテルへ泊まった時の話です。草木に囲まれた山寺に暮らしている私が、花のお江戸で見るのも聞くのも珍しい事ばかり、その上方向音痴が特技?(^_^;) 勿論、食べ物もチンプンカンプン…、ましてや下戸の私にはワインなんて知る由もない。ホテルで打ち合わせを兼ねての食事と相成った、迷子にならないよう衣の裾を翻し足早に付いていく。

 落ち着いた店(私は薄暗いと思った)へ入り、スタッフがお好きなものをどうぞってメニューを渡してくれたのです。困った(-_-;)…… だって、◆※?◯×意味不明のものばかり…、仕方がないので同じものを頼むことにした。

次に、首からギラギラ鎖をぶら下げた黒服の男性が(ソムリエ)『ワインは如何しましょう?』丁重に尋ねてきたのよ。。。。《ワイン=葡萄酒》ドキドキ……決して選んでいる訳じゃないのよ、『当店は有名なものから、殆どのものを揃えております』って。頭の中で有名の言葉が輝いている《有名=誰でも知っている》…

私も知っている有名な葡萄酒……!!『それでは、赤玉ポートワイン有ります?』←家のばあちゃんも知っている。『………申し訳ありません、当店では扱っていません(~_~)ニヤリッ』『あらっ?!残念ね(^-^)』何を慌てたのかスタッフが『お勧めのものを』『有名なものが揃っているって、言っていたのにね(э。э)ウフッ』『…………(-_-;)』

ワイングラスへ注いでくれ、味見初挑戦『如何ですか?』『う~~~ん、ちょっと 醤油樽臭いわね(*^_^*)』素直に表現した私の顔を見て、黒服の肩が小刻みに震えていた。綺麗なお皿に美味しそうな料理が鎮座。

一口ほおばり『これは何?』『エスカルゴですよ、和慧さん』『ふんふん♪で、エスカルゴって?』『食用かたつむりですよ、美味しいでしょう?』『(゜◆゜;)ガーン!か・かたつむり?!』

その夜は、でんでん虫がお腹に蠢いていると思えば眠れなかったのでした(笑)後日、日頃見ているでんでん虫と、エスカルゴの違いを教えて貰いました。紫陽花の美しい頃、葉っぱの上で見かけるでんでん虫を見る度、ほろ苦い思い出が甦ってきます。

目次へ▲




富士山は下から?



 全国には霊峰と呼ばれる山が沢山あります。富士山もそのひとつ、十数人の信者を引き連れ頂上を目指した時のことです。登山の準備中は、幼い頃遠足へ出掛ける気分に似て、寄り集まれば富士山への話題で 持ちきり。  

 『荷物は自分の体力に合わせ最小限にしましょう』なんて… 勿論、富士山登頂も山小屋宿泊もみ~んな初めてずくし、薬は…着替えは…服装は… 登山靴も上着も用意した。そうだ!山頂で御来光を拝する時、みんなを驚かしてやろう(*^_^*) 密かに紙パック のお酒を用意した(私は全くの下戸なんですが)

 まてよ、お酒が有ればおつまみが…チーズ・あられ・するめ・紙コップもリュックに 入れたのです。更に、道中甘いものが…チョコレートに飴等をギュウギュウに詰め込んだ。水も各自持参、ゴミ袋・携帯酸素…、まぁなんと!ホッソリしていたリュックが忽ち 達磨さん状態。

 五合目まではバス、秘密の袋を肩に下げいよいよ頂上へ!300メータも歩いた途端、ノミの心臓がバク付いてきた^^; 先行隊の姿がドンドン小さくなり、焦る思いのなか早速薬の出番、救心を取り出し口 へほうり込み後を追いました。(心臓は毛が生えるほど丈夫なんだけど)上へ行けば行くほど草木は無く、瓦礫ばかり…

 自転車を担いだ青年に追い越され(何で自転車なんだろう(?_?))ヒィヒィ・ハァハァ ・ゼィゼィ… 上から『おーーーい!頑張れ!』後ろには誰もいない… やっとの思いで追いつけば『じゃー出発』、え~~~っ休んでいないよσσ(-_-;) 辺りが暗闇に包まれた頃、やっと八合目の山小屋着。

 楽しみにしていた星空は?曇って見えない(*◆*;)第一のショック!食事をする部屋に神棚を見つけた(そうだ!山の神様へ御神酒を…)達磨リュックから偉そうに( ̄^ ̄)お酒を取り出し、紙コップへ入れ供え… (道中安全・家内安全を(―人―)祈りました)さてと、テーブルの上へおつまみ等 を列べお疲れさまでした~

 と、そこへ山小屋の管理人登場『あ~、お酒ならまだありますよ』ガッガガァ~~ン!σ(◎◆◎;第二のショック!…… 疲れが津波のように押し寄せてくる…(サザンのTSUNAMIは好きです)大きな納戸にぐるり棚がある(押入の棚みたいだった)布団が敷いてあって、そこへ 蓑虫みたいに服を着たまま布団へ入れば…湿気で重く、カビ臭い^^;

 それでも疲れた体を癒すには、充分すぎる程の山小屋でした。人間疲れすぎれば興奮するのか、羊を数えても眼は冴えていく(*_*) 周囲の快音(―ρ―)zzzZZも、合唱に変わる頃…腹の雷様が怒り出した! うっそー!道中酸素をスゥーハァーやり過ぎ、空気が……(後は想像に任せましょう)

しかし、そのお陰様でしょう、雲間からちょっぴり諦めていたお日様が見え(ー人ー)ナムナム…有り難かった。日頃の運動不足で、足は痛いわ・辛いわ……自分に腹が立つ。年輩者をサポートして行く仲間に頭が下がります、ひ弱に見えた若者が重いザイルを担ぎ、更にダウン寸前の者の荷物を重ねていく、平生無口な青年の思いやりを見た。

やったー!頂上だ!お参りの後、ピース記念写真パチリッ(*^_^*) 頂上のお汁粉も食べたし、あとは下り坂♪ 高所恐怖症もなんのその~♪ 富士は日本一の山! 下りは楽なんて思ったのが甘かった(-_-;)

つま先に力を入れなければ、ゴロゴロ転がり落ちてしまうのだ。。。。慎重に・慎重に・・・・エイッサ♪ホイサッ♪と言っていたのか知らないが、後ろから筋肉ムキムキ外人男女の塊が追い掛けてくるσ(^^;) アッと言う間の出来事。ソロリソロリ…日も暮れ始めやっとバスへ無事合流、『良かったね』『念願叶ったわ』の喜びの声・声!

車窓から遠ざかる富士の雄姿は、やっぱり日本一!筋肉痛も心地よいバスの揺れで、いつしか夢の中……( ̄ρ ̄)zzZZZ 誰が言ったか『富士山は下から見るもの』納得です、牛に引かれて善光寺参りではありませんが、信者の皆さんが頑張っている姿に引かれ色々教わりました。

目次へ▲




念珠雲隠れ事件



 京都の大きな某寺へ、姪を連れ参詣に出掛けた。うちの寺の作りとは問題にならないほど、デカイ・ヒロイ・キレイ…… 本堂に入り法要が始まるのを待っていた。向こうから青剃りも初々しい僧が来るではないか…『ど うぞ内陣の方へ』って、声を 掛けられ心臓が口から飛び出るほど驚いた!

内陣の広さがうちの本堂すっぽり入るぐらいある^^; ボー然ながらも、大勢の参拝者がズッズーって波のように退き、内陣目指して威風堂々と真ん中を歩いていったまでは格好良かった。周囲は男の坊さんばかり…、落ち着け・落ち着け、眼を空に走らせ衣の袖へ手を伸ばした。

ギョエッ?!無い!何時も持っている筈の念珠が… 素知らぬ振りしながら、ゴソゴソ袖をまさぐる指に触れるのは布ばかり…  念珠の擦る音が聞こえる…どうしょう…両隣の坊さんが不可思議そうな顔していそう。 (そう思っているのは私だけだったのかも(^_^;)

チィーン・チィーン…涼やかな鈴の音と共に猊下のお出まし!ゴォ~~~~ン・ゴォ~~ン、万事休す!(念珠を腕に掛けなければならない)で、無い知恵が突然閃いた(☆_☆) そうだ、あると思えば良いのだ。あたかもそこに念珠が有るように、腕に掛ける仕草。読経が始まり…?!今度は節回しが違うじゃないか(-_-;)

自慢じゃないが声の大きい私は、声を殺すのに一 苦労… 無事に?終え、立って礼をしなければならない。普段正座には自信があったのだけど… 足が…他人の足かと思うほど言うこと利かないじゃない。頭の先まで恥ずかしさと痺れがジュワン・ジュワン響き、つねったり揉んだりし終わ ったらもうみんな座っている。

 また、念珠を擦らなければ…思案のあげく思いついたのが、衣の下で両手の爪を合わ せ擦ればそれらしい音になる(よく思いつくもんだよ(^_^;) 何とか終了し、下陣に戻ったときは腰が抜けたよ。

 姪に念珠の無いことを話しながら袖に手を入れたら、ゲッ?!この手触りは、も、も しかしてσ(◎◎;)…アッハハハハ、白衣と衣の袖の間から見慣れた念珠が出てきた。 恥ずかしくて早々寺を退散したが、後日ふっと思い出したけれど御本尊様は誰だったのだろう?

目次へ▲

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional